なぜ肌のバリア機能は低下するのか?

2016年1月29日 by ameri | Filed under 美容術.

肌のバリア機能はどうして低下してしまうのか?という問題についてはいくつもの要因があるといわれていますが、いずれにしても一筋縄ではいかないのが実際のところです。

一つまず考えるべき要因は紫外線。

皮膚は紫外線を浴びると皮膚に活性酸素が発生し、皮膚細胞を酸化させ、遺伝子を傷つけます。

遺伝子を傷つけられると、あらゆる皮膚トラブルの原因となり、同時に角質層にも刺激となり、そしてバリア機能を損傷して皮膚細胞の正常な再生を妨げるといわれています。

住環境もまた大きな要因といわれます。

都市部では機密性の高いマンションが増えましたが、1年中快適な気温を維持するためにエアコンを使います。

エアコンを1年中使っていると、汗をかかなくなり、皮膚の機能が低下すると考えられます。

さらに、化粧品や合成洗剤などに使われている、界面活性剤。

界面活性剤も皮膚のバリア機能を壊す要因とされています。

また、食生活についても要因と考えることができます。

食べ物の嗜好の変化によって日本人は加工食品や肉類を以前よりもたくさん食べるようになりました。

その結果野菜の摂取量は減少し、ビタミンやミネラルの少ない食生活を送るようになりました。

皮膚に必要なビタミンやミネラルが十分摂取できなければ、細胞間脂質も作られにくくなってしまいます。

最期に、環境ホルモンによる影響も少なからずあるのでは?と言われています。

肌のバリア機能が低下する要因ははっきりとは解明されていませんが、皮膚疾患であるアトピー性皮膚炎がバリア機能低下によってもたらされているのは間違いないことだといえます。