アトピーとステロイド依存症

2016年1月25日 by ameri | Filed under 美容術.

アトピー性皮膚炎と診断されて治療を行っている人の多くは一度はステロイド外用薬を使ったことがあると思います。

ステロイド薬は、副腎から分泌されるステロイドホルモンを人口的に合成した薬で、炎症を抑制する薬です。

この薬を使うと、これまで何をやっても収まらなかった炎症がピタッと嘘のように治まり、肌もすぐにキレイになることが多いです。

ですが、このステロイドの高い効果が逆に、ステロイドに依存してしまう状態を作り出し、ステロイド薬なしでは生活ができない状態のレベルにまでなってしまう事があります。

しかし、この薬には副作用があります。

特に、1ヶ月以上も使い続けることになると、副作用は出やすくなります。

副作用として最も知られている症状としては、皮膚の萎縮です。

皮膚の細胞の増殖が抑えられることによって皮膚は薄くなってしまいます。

皮膚が薄くなってしまった結果血管が浮き上がり、いわゆる赤ら顔といわれるような状態になります。

皮膚が薄くなってしまうと、肌のバリア機能も低下しやすく、細菌やカビ、ウィルスなどにも感染しやすくなります。

さらに、バリア機能が低下してこうした肌が弱い状態になってしまえば、さらにアトピー性皮膚炎は悪化してしまう事になります。

ステロイドをアトピー性皮膚炎に使うのはやむを得ない場合がほとんどだと思いますが、必要最低限に留めておくのが大事ですね。